Prosaic Bliss / 2006-05
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2006-05-26 Fri
_ 統計
某君に「手品」をみせてもらう。単純な統計を利用したある種の
トリック(?)だが、ちょっとおもしろい。
- 相手に1から4のうち好きな数字を思い浮かべてもらう。
- トランプのカードを伏せて出し、思い浮かべた数字を言ってもらう。
- カードをめくればあら不思議、その数字が!
たねあかし: 人間は1から4のなかで数字をひとつ選べといわれると、まず
1と4を外す。だから残りは2か3だが、そのうちでは3を選ぶ確率が高いら
しい。だから、最初から相手の思い浮かべる数は3と踏んで、3のカードを
出しておくわけだ。ちなみに1から10のうちなら5と7が確率が高いらしい。
で、問題はハズした時のフォローなんですが。なんですがっ。
2006-05-24 Wed
_ 『男の華園』文庫化
ですよおにーさん!
(http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=459288289X) いやっほ
う。今回も巻末同人が楽しみだにゃー。
2006-05-23 Tue
_ キーボード…
某研究室には共用端末が用意されてるのだが、日本語キー
ボードの端末しかない。ので、当然日本語キーボードを使わざるをえない。
ふだんはHHKを使ってるので、キーの配列があれこれ違うのは非常に気持
ち悪い。記号類はともかくとして、おれは狂信的「CtrlキーはAの隣にな
くちゃヤダ」原理主義過激派なので、日本語106キーボードのあの配列は
殺人的だ。おかげでemacs使いが「小指が疲れる」とよく嘆く理由がはじ
めてわかった。ふつうの106配列だとCtrlキーは小指で押すしかないんで
すね。しかし、なにより困るのは、だんだん日本語キーボードの配列に指
が馴染んできたことだったりする(のか)。
で本題なのだが、MS-Windows系OSで再起動せずにキー配列を変える方法っ
てないんだろか。せめてCaps LockとCtrlをいれかえることができたら少
しは使いやすくなるんだが、キー配列をいれかえるソフトは多々あるのだ
が、再起動だの管理者権限だのが必要なものは共用端末では使えない。
まあ自分のPCをもってきて使えばいいだけの話なんですけどね。
_ RIP
寺村輝夫さんが亡くなったらしい。王さまシリーズ好きだった。
合掌。
考えてみたら、70年代からの現代児童文学の流れを作ってきた人たちもそ
ろそろヤバいのかしらん。つらいね。
2006-05-14 Sun
_ 自分が歳とったなぁと思うとき
百均で何かを見つけて「へぇー百均で
こんなものも売ってるのカー」と感心するとき。ちょっと前までは「コン
ビニでこんなものも(略)」だったんだけどね。ホント便利な時代になり
ましたね。気まずい。
2006-05-13 Sat
_ 雑記
朝からAnders Johanssonの`Stay With Me'が頭の中でぐるぐるぐ
るぐるぐるぐるぐる。止まらねぇー。
_ 笑う大天使公式ブログ
映画『笑う大天使(ミカエル)』プロデュー
サー補N嬢の徒然日記。あー…
ねぇ?
もう何も言うまい。同名別作品だと思うことにしよう。悪口言ってるんじゃ
なく、あるがままに価値をうけいれましょう、ってことで。はい。がっく
り。
_ わかつきめぐみ『月は東に日は西に』 [読了]
戻れない世界。戻れない
のではなくあえて戻ろうとしない、のだな。おれはもうあの制服たちの中
には戻れないのはおれがオトナになったからだ、ということ。おれはもう
オトナなのだから戻ってはいけない、戻るなんてカッコわるい、というこ
とでもある。素直になって戻ればいいかというと、そうでもない。
実をいうとわかつき作品は『So What?』しか読んでなかった。このままで
はいかんと思ったのであわてて読んだわけですが。こんな感想しかでてこ
ないようじゃ読まないほうがよかったかな。
_ 小此木啓吾『秘密の心理』 [読了]
つまらん。というか読む気にならず。
精神分析の類のはいくらか読んでるけど、どうも新書レヴェルのは内容も
一辺倒というか。結局こういうのを読んでわかることというのは、精神分
析一般というのは占いと同じだ、でしかないと思うのですよ。言われてみ
れば「ああそういうもんかなぁー」と思ってしまう。つまり自分のうちに
「もしかしたらこうなのかな」という意識があって、それを助長するかた
ちで「あなたがこれこれこうなのはこれこれこうだからだ」と言われる。
だから納得してしまう。それ(「もしかしたらこうなのかな」)をちくち
くと掘りだしていく作業が大切なので学として価値があるのだ、と言われ
れば、はぁーそうですかーとしか言えないが。なんだかよくわからんが、
よくわからん。
2006-05-04 Thu
_ 馬杉宗夫『黒い聖母と悪魔の謎』 [読了]
たいとるにだまされたっ!
(←キュートでポップにトラカプナイズされた表現) イコノグラフィに
ついてのまとまりないエッセイという感じだ。聖母の話も悪魔の話も全体
のごく一部じゃないですか。しかも「謎」も解決されてないし。結局、聖
母像を黒く塗ったのはケルトの信仰の影響なのか? だけなのか? 論拠が弱
い。全体的に。新書とはいえ、雑学本としてもハンパだ。
_ ドラマ化だって
『少女には向かない職業』が
。いや、記事は主演のねいちゃんについての記事ですが。ラノベもドラマ
化されるのですかー。いや、『少女』はレーベル的にラノベじゃなかった
ね(←実は未読)。むしろ最近のミステリはラノベというか児童文学方面
への越境が以下略。